12日に「いのちの教育セミナー」9日まで参加受け付け
1面記事本社など主催
日本教育新聞社と公益社団法人日本臓器移植ネットワーク(JOT)は12日、「臓器移植を題材とした授業の可能性」を主題とした、全国の小・中学校の教育関係者向けセミナーを開く。文科省が後援する。「いのちの教育セミナー2022」の名で、9日17時まで参加申し込みを受け付けている。
今回は都内に会場を設け、その模様をオンラインで配信する。
基調講演では、文科省教科調査官の飯塚秀彦氏が道徳科の役割について話す。
JOTは、臓器移植の現状を解説するとともに教材を紹介。筑波大学附属小学校の佐々木昭弘校長と東京学芸大学附属国際中等教育学校の佐藤毅教諭がそれぞれ、授業実践を報告する。パネル討議・質疑応答の時間も設ける。会場内では個別相談に乗る。
参加費は無料。申し込みは下記URLから。