環境から多様性まで ユニフォームを通してSDGsに取り組む
17面記事チクマ
学生服からビジネスまであらゆるユニフォームを取り扱う繊維専門商社のチクマは、SDGsへの取り組みを進めています。
1995年の環境推進室開設以来取り組んできたユニフォームのリサイクルについて、新たに衣類を資源として生かしきる完全にエコなリサイクルシステム「チクマノループ」を立ち上げました。衣類のリサイクルが当たり前になる世の中を目指しており、東京ガールズコレクション(静岡)でも衣類回収を行うなど広く注目を集めています。
また多様性の取り組みについては、アドバイザリー契約を結ぶ宝塚大学 日高庸晴教授とともに全国各地でセミナーを開催するなど取り組みを広げてきました。今春からは情報誌「SORA」で日高教授による「LGBTQの存在を認識した上での学校教育」の連載コラムがスタート予定で、これまで以上にお互いを認め合い、個性を尊重し合える環境づくりのサポートを「学び」と「制服」の両面から進めていきます。
問い合わせ=(株)チクマ キャンパス事業部 電話06・6222・3511