使用済みおむつ処理は保育所で 厚労省が推奨
1面記事 加藤勝信厚労相は1月23日、保育所の園児が使ったおむつは、保育所内で処理することを推奨し、保護者による持ち帰りは不要とする考えを示した。定例記者会見で明らかにした。厚労省は同日、この方針を文書で自治体に伝えた。
加藤氏によると、国は、保育所の園児が使ったおむつの処理について方針を示していなかった。保護者が持ち帰ることとなっている保育所では、保護者にとっても保育士にとっても負担となっているとの声があった。
保育所内で処理することにより、保育士にとっては、使用済みおむつをどの園児のものか分別する業務がなくなり、負担軽減につながるとしている。