令和3年度の学校建築、木材使用率が増加
NEWS 文科省は17日、公立学校施設での木材利用状況をまとめ、令和3年度に建築した学校施設のうち75・4%で木材を使用していたことが分かった。5年前と比べ、8・6ポイントの増加となった。1年前との比較では1・5ポイントの増加となり、国産材の使用量も増えた。令和3年度中には、千葉県内で木造3階建ての校舎などを建設している。
幼稚園、小・中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校を調べた。新築・増築・改築した学校施設は690棟あり、このうちの75・4%で木材を使用していた。木造の施設は18・1%あった。