「パリ・オペラ座―響き合う芸術の殿堂」展開催中
4面記事エドゥアール・マネ <オペラ座の仮装舞踏会> 1873年、石橋財団アーティゾン美術館
アーティゾン美術館
アーティゾン美術館は「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」を2022年11月5日(土)から開催している。
本展では、17世紀から現在まで、フランス国立図書館をはじめとする国内外の約250点の作品によりパリ・オペラ座の歴史をたどる。
19世紀から20世紀初頭のロマンティック・バレエ、グランド・オペラ、バレエ・リュスの時代に特に注目。フランス国立図書館の所蔵する約200点をはじめ、オルセー美術館の所蔵するエドガー・ドガ『バレエの授業』など国内外から集結したオペラ座に関連する作品を紹介する。
ルイ14世の時代の舞台装飾家や衣装デザイナーから、19世紀のグランド・オペラの作曲家やロマンティック・バレエのダンサー、さらには21世紀の演出家に至るまで、パリ・オペラ座が、あらゆる分野の創造者と連携して、いかにして芸術方針を築いてきたのかを明らかにしていく。パリ・オペラ座の歴史をさまざまな芸術分野との関連性を示すことで、「総合芸術」的な観点から魅力を浮き彫りにする。
パリ・オペラ座と諸芸術との多様なつながりをテーマとする、これまでにない新たな試みだ。
【展覧会概要】
名称
「パリ・オペラ座―響き合う芸術の殿堂」
会期
11月5日(土)~2023年2月5日(日)
※休館日は月曜日、12月28日~1月3日、1月10日。
※1月9日は開館。
会場
アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1―7―2)6・5階展示室
開館時間
午前10時~午後6時
毎週金曜日は午後8時まで(入館は閉館の30分前まで)
※日時指定予約制
※会期等は変更になる場合あり。詳細は展覧会公式サイトを確認。