一刀両断 実践者の視点から【第234回】
NEWS海外ニュースに学びたい
海外の状況を私たち教師は積極的に取り入れながら、今必要な考え方や行動の必要性を説く必要がある。
国内の動きではあるが、横浜市が発行するESG債(サステナビリティボンド)についても注目したい。
手頃なのはテレビのワールドニュース辺りが良いのかも知れない。
教育の視点で見れば一刀両断で切れない事はほとんどない為にこのコラムもトータル800回を超えた。
ちなみに香港の教師が中国の教える内容に反発して離職や海外へと流出している。すなわち教えられない教えたくないという事になる。
この気概を教師は持たねばならないが、あなたが同じ環境に居たら行動出来るだろうかと問いたい。教師が先か自分が先かその判断と行動がいつも試されている事をひと時も忘れてはならないのではないだろうか。
(おおくぼ・としき 千葉県内で公立小学校の教諭、教頭、校長を経て定年退職。再任用で新任校長育成担当。元千葉県教委任用室長、元主席指導主事)