学習端末使った個別最適な授業探る 日本教育工学協会大会に1500人
NEWS 日本教育工学協会(JAET)が主催する「全日本教育工学研究協議会全国大会」が10月28、29日に愛知県春日井市で開かれた。1人1台の学習端末を活用した授業づくりをテーマに公開授業やシンポジウムを開催した。対面での開催は3年ぶり。全国から1500人の教員らが集まった。
初日は市内の六つの小・中学校を会場に公開授業と研究協議会が開かれ、JAET会長の高橋純・東京学芸大学教授や佐藤和紀・信州大学准教授らが指導・講評した。各教科や自立活動での情報端末を活用した授業が公開された。
2日目は春日井市内の若手教員が参加し、学習端末の普段使いをテーマにしたトークセッションが開かれた。