企業在籍のまま転身も可 校長を公募
1面記事堺市教委
堺市教委は16日まで、市立小・中学校の校長を公募している。年齢制限を設けず、教員免許状を持たない人でも応募できる。転職サイトを活用し、民間企業や研究・教育機関での管理職経験者などを幅広く募る。休職などにより民間企業に在籍したまま採用することも可能としている。
同市教委は平成29年度採用から5年間、高校校長を含めて毎年1人ずつ採用してきた。本年度採用の募集人数は7人程度。任期付きの校長として、市内の公立小・中学校に配置する。応募は昭和35年4月2日から昭和58年4月1日までに生まれ、民間企業や行政機関で管理職経験がある人が対象。企業に在籍したままの転身を希望する場合、企業から報酬を受け取らないことが条件となる。転職サイト「マイナビ転職」からも応募できる。
同市教委人事課の担当者は「リーダーシップとマネジメント力を発揮しながら、ICTを活用した働き方改革などに取り組める方に応募してもらいたい」と話す。