日本語研究の面白さを体感する 第1回中高生日本語研究コンテスト開催
6面記事日本語学会
日本語研究者及び日本語に関心を持つ人々を会員に運営している日本語学会(会長・近藤泰弘氏)はこのたび、中学生や高校生、高等専門学校生を対象に日本語に関する研究のアイデアや成果をプレゼンテーションする「中高生日本語研究コンテスト」を開催する。
同コンテストは、「中高生に日本語の関心を持ってもらい、言語や言語文化への探究心を育むこと」「中・高校の学校現場と研究者コミュニティーとをつなぎ日本語学の知見を活用してもらうこと」「日本語学に入門する人材を育てること」を目的としたものだ。
コンテストの応募は、1人でもグループでも応募可能で、学校で行っている探究学習や卒業研究の紹介、部活や趣味の仲間と取り組むこともできる。
また、同会はコンテストに参加しやすくなるよう、プレゼンテーションの動画・資料のサンプルや日本語学の解説動画のほかに、参考文献リスト、参考リンク集など、同会の会員(日本語学研究者)によるサポートも提供。加えて、メールやウェブ会議システムでの相談会も対応している。
日本語を学び、探究する活動の一環として活用してほしい。
詳細は以下の通り。
応募期間
2022年9月1日(木)~9月30日(金)
応募対象
中学生・高校生・高等専門学校生(3年生まで)
応募方法
応募フォームにて発表者情報を登録し、指定の場所にアップロード
研究部門
アイデア部門(構想発表部門)
リサーチ部門(成果発表部門)
発表形式
スライドを用いたプレゼンテーション音声付き動画、または、ポスターを用いたプレゼンテーション動画
動画の長さ
アイデア部門 5分程度
リサーチ部門 10分程度
動画ファイル形式
MP4、MOV、AVI、WMV(全て1GB以下)
問い合わせ=中高生日本語研究コンテストホームページ https://junior-jpling.jimdofree.com/