２人以上の児童・生徒が新型コロナウイルスに感染した場合でも、感染した児童・生徒の間で感染した可能性がない場合などは、学級閉鎖にする必要はないとする見解を文科省がまとめ、８月１９日付でホームページに掲載した。１学級で２人以上の児童・生徒が感染し、学級内で感染が広がっている可能性が高い場合は、学級閉鎖とする見解は変えていない。同じ学級の児童・生徒がそれぞれ家庭内で感染した場合は、学級閉鎖不要となる。
　文科省は、このような見解を新型コロナウイルス対応指針に盛り込むとともに、その要点を事務連絡として文書化している。