学年・学級閉鎖、1カ月で5倍 幼・小・中・高・支援学校の7・2%
3面記事 文科省は7月27日、新型コロナウイルス感染症の第7波に入ってからの学校休業の状況をまとめた。7月13日の時点で、学年・学級閉鎖を行っていた公立の幼稚園、小・中学校、高校、特別支援学校の割合は7・2%。1カ月前の5倍近くにまで増えた。学校休業を行っていた学校園の割合は0・1%から0・3%へと増えた。
第6波では今年2月9日時点の調査で学年・学級閉鎖を行っていた学校園の割合が最大となり、13・8%にまで達した。
第7波が始まり、国内全体の感染者数は既に過去最高を更新している。学校園の休業は、第6波のころの水準には達しないまま、夏休みシーズンを迎えた。