工学分野でのダイバーシティ推進へ 女子中高生に向け魅力発信
1面記事 東京大学大学院工学系研究科は性別を問わず、工学分野で活躍する人などを育てようと、「メタバース工学部」の名で新しい事業を始める。工学分野でのキャリア構築に関する総合情報サイトを設け、中学校・高校の女子生徒を支援する。性別を問わず、中学生・高校生らを対象に、商品開発のような体験型演習、研究室見学などをオンライン・オフラインで実施することも予定している。
デジタル関連分野の人材が足りないとの認識から、年齢・性別・居住地などにかかわらず、全ての人が工学などを学べる教育システムをつくるという。