一刀両断 実践者の視点から【第182回】
NEWS大学の授業とは
学費に見合った授業を受けているかと尋ねて、頷く大学生は皆無に近い。これが大学の実態ではないだろうか。
大学の研究者は実践者とはなっていない。研究者は研究者を育てられるが、実践者は育てにくい。学生の感動を呼び起こす授業は現在、どの程度行われているだろうか。伝え方や探究の導き方の技術がなければ上滑りしてしまう。それでも仕方がないとしているのが現実のように感じられる。
これでいいのかと切実に感じている。拙い授業ではあるが、参考にして欲しい。
https://youtu.be/YTkBtd1FC7A
(おおくぼ・としき 千葉県内で公立小学校の教諭、教頭、校長を経て定年退職。再任用で新任校長育成担当。元千葉県教委任用室長、元主席指導主事)