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教職員向けウェブサイト「寺子屋朝日 for Teachers」会員限定コンテンツが話題

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 3月から会員向けサービスが始まった朝日新聞社の教職員向けウェブサイト「寺子屋朝日 for Teachers」が話題となっている。「寺子屋朝日 for Teachers」は朝日新聞の教育情報キュレーションサイト「寺子屋朝日」内の教職員向けページで会員登録は無料。
 「一歩前に進もうとする教職員に向け、課題解決につながる情報を提供するよう努めている。教育現場ならではの喜怒哀楽に共感し合ったり、教育について互いに考えを深めたりできる場にしていきたい」と片山健志編集長が語るように、会員登録を通じて、読者に役立つコンテンツを配信するほか、顔の見える会員同士の交流が生まれるようなコミュニティづくりを目指すという。
 寺子屋朝日for Teachers 会員になると、一般向けには公開していない会員向けコンテンツ(5月25日現在36本)が全文閲覧可能になるほか、オンラインセミナーなどの視聴や開催情報、最新のコンテンツ情報を掲載したメールマガジンなどの各種特典が受けられる。
 会員向けコンテンツは、全国の小中学校で2021年度に始まったGIGAスクール構想などICT活用教育に関するものを中心に配信。22年度への年度替わりの時期には、端末の初期化やアカウント更新など、学校現場や教育委員会に新たに加わった仕事の効率化の工夫例や、子どもたちの学習データを次年度以降も残して活用したいという現場の声などを伝えた。「STEAM教育」「BYOD」など、よく耳にするけれどちょっと難しいICT用語解説といった教職員に役立つ情報も発信している。
 また、現役教員が自らの経験をもとにリポートする「#以上教育現場からでした」や、日本教育事務学会理事が公立学校教職員の生活に関わる制度を解説する「#教職員トピック解説」など、教育関係者が執筆するコンテンツも人気だ。
 今後は、会員限定のオンライン勉強会を定期的に開催し、会員との絆をより強くするとともに、教職員の輪を広げていく。オンライン勉強会では、話題のICTキーワードに関する講演、教職員のウェルビーイングに関する勉強会、先進的な授業実践の紹介などをテーマにしていく予定だという。

 寺子屋朝日for Teachers の会員登録は、ウェブサイトから無料で登録可能。会員登録には、朝日新聞社のオンライン共通ID「朝日ID」への登録(無料)が必要。問い合わせは、寺子屋朝日 for Teachers 問い合わせ窓口まで。

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