新潟大学附属新潟中学校は３１日、春の授業づくりオンライン研修会を実施する。テーマは「毎日の授業づくりで大切にしたいこと」。個別最適、協働的、探究など、さまざまなキーワードを踏まえた授業の在り方が今求められている。日々の授業で感じていること、頑張っていることなどを語り合える場を設け、明日からの授業づくりに生かせる研修会として企画したという。
　当日は、同校が大切にしている授業づくりの考え方を発表する。例えば、「生徒が持っている『学びたい』を引き出すための目的意識の醸成」や、「一人一人の『学びたい』を学級の『学びたい』に変換するための『聴く』の身体化」を扱う予定だ。参加者と日々の授業での悩み、頑張っていること、気になっていることなどをシェアリングする場も設ける。
　この他、「日々の授業で大切にしたいこと―聴き合う関係を目指して」の演題で、一柳智紀・同大准教授が講演する。専用フォーム（https://forms.gle/socAfGsfjA6EWnG88）から必要事項を記入して申し込む。締め切りは２４日。
　附属新潟中＝Tel０２５・２２３・８３４１（研究主任・山田）