トレーニング画面

東京書籍

　板書の書き写しに時間がかかる、教員の指示を聞き取れない…。こうした子どもたちに対し、学習の土台となる認知機能の向上を目指すトレーニング「コグトレ」が注目を集めている。
　そんな中、東京書籍株式会社では、学校のICT化に伴い、「コグトレオンライン」の提供を開始した。
　「コグトレ」とは、認知機能に着目した包括的支援プログラム。身体面、学習面、社会面の3方面を改善・強化するためのトレーニングで構成されている。その中の学習面のトレーニングが手軽にできるのが、同社の「コグトレオンライン」だ。
　「コグトレオンライン」のトレーニングは1回約5分で実施可能で、朝学習や教科学習の冒頭など、さまざまな場面で使用ができる。パズルやゲーム感覚でできるので、特別な知識や練習がなくても、だれでも簡単に楽しく取り組むことが可能だ。
　さらに、トレーニングが終わると自動で採点され、すぐに結果が分かるため、児童生徒が主体的に取り組むことも期待できる。また、トレーニングの結果は記録され、自分の頑張りが見える化されるので、学習意欲の維持にもつながる。難易度は3段階あり、個人の特性に合わせた活用が可能となっている。
　トレーニングの数も豊富で、「覚える」「数える」「見つける」「想像する」の4分野11種類、1500題以上のトレーニングが収録予定だ（「見つける」「想像する」は2022年度夏配信予定）。GIGAスクール構想の標準仕様PCに対応しており、インストール不要のwebアプリなので、導入も簡単だ。新学期の朝活動の5分間で導入してはいかがだろうか。

　問い合わせ＝東京書籍(株)　教育事業本部（営業部）　
　Tel03・5390・7577
　https://cogtr-online.jp/service/