道徳教科化で「議論が活発に」 9割近く
2面記事 道徳が特別の教科になったことについて文科省が全国の小・中学校でどのような変化があったか尋ねたところ、9割近くが「児童・生徒同士による話し合いや議論が活発になった」と感じていることが分かった。「道徳教育に対する教師の意識が高まった」は9割以上が挙げている。この調査では、道徳科の評価方法などについても調べている。
対象は全国の公立の小・中学校の他、義務教育学校と中等教育学校の前期課程を含めている。昨年10月から12月にかけて、インターネットを通して調べた。集計結果は「令和3年度道徳教育実施状況調査報告書」としてまとめ、ホームページに掲載した。