すこしずるいパズル2
16面記事たつなみ 著
本書は新感覚パズル本の第2弾。思い込みにとらわれるとなかなか解けず、視点を変えると容易に解ける「すっきり感」が醍醐味だ。子どもから大人まで楽しめる。
見開きの右側に問題を掲載し、めくるとヒントが書かれている。文字パズルやあみだくじパズル、ペンギン迷路、しりとり迷路、動物クロスワード、暗号クイズなど全50問で、後半になるほど難しくなる。
最初は「ずるい」と感じるかもしれないが、コツをつかんで、ずるさを見抜き、解けた時は爽快感を得られるだろう。ひらめき力や脳トレにもなるかもしれない。
巻末には「すこしずるいパズルの作り方」もある。オリジナルのパズルを作ってみよう。
(1100円 アリス館)
(Tel03・5976・7011)