高校向け日本語授業のための指導資料開発 共生社会実現へロードマップ案
1面記事 政府は25日まで「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ」の案を公表し、意見公募(パブリックコメント)を行った。文科省に関する施策では、高校向けに日本語指導に関する授業を設計するための指導資料を開発することなどを掲げた。
高校での日本語指導は本年度から、「特別の教育課程」として、小・中学校と同じように、授業の一部と置き換えられるようになった。卒業単位として認める。
就学前の子どもへの対応としては、幼稚園や認定こども園にいる外国人幼児の人数をはじめ、外国人幼児への指導、その保護者との連携について実態やニーズを把握する。