交流しやすい場所に支援教室を
NEWS 文科省の「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」は3月30日、特別支援教育に焦点を当てた報告書をまとめた。特別支援学校をはじめ、小・中学校、高校の施設について方向性を示した。ノーマライゼーションの理念に基づき、小・中学校などについて、特別支援学級とそれ以外の普通教室を近づけて配置するなど「日常的な交流が促されるように計画することが重要」などと提言した。
特別支援学校の教室不足に対しては、「小・中・高等学校等の施設の活用等を含め、計画的に整備することが重要」などと記した。