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外国籍など「要日本語指導」の子、増加 支援学級には2704人在籍

2面記事

文部科学省

公立学校における日本語指導が必要な児童生徒数の推移

 日本語指導が必要な児童・生徒の状況について文科省が昨年5月の状況を調べたところ、平成30年の前回調査より7227人(14・1%)増え、5万8353人いることが分かった。3月25日に集計結果を公表した。そうした児童・生徒の特別支援学級への在籍状況も初めて調べ、小・中学校、義務教育学校、中等教育学校の合計で2704人が在籍していた。
 都道府県教委、市区町村教委を対象に小・中学校、高校、特別支援学校とそれらに相当する段階の学校への在籍状況を調べた。2年ごとに調べてきたが、コロナ禍のため、令和2年度調査は1年遅れとなり、その結果を今回、公表した。
 日本語指導が必要で、外国籍を持つ児童・生徒は16・9%増の4万7627人。日本語指導が必要で日本国籍を持つ児童・生徒は3・4%増の1万726人だった。

文部科学省

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