未来を担う若者の育成に取り組む教育機関への助成事業など行う一般財団法人三菱みらい育成財団は「２０２２年度助成事業」の募集を受け付けている。高校生を中心に、自ら問い、考え、行動する若者を育てる教育を支援することが狙い。
　今回で３回目を迎え、五つのカテゴリーで募集。このうち「高等学校などが学校現場で実施する心のエンジンを駆動させるプログラム」は、高校が主な対象になる。
　本年度は「２１世紀型教養教育プログラム」（大学１・２年生向け）や「主体的・協働的な学習を実践できる教員養成・指導者育成プログラム」（探究型学習を行う教員向け）など五つのカテゴリーで実施。８０件のプログラムを採択し、約５万４千人が参加したという。
　応募書類を提出した後、選考委員による面接で採択が決まる予定だ。締め切りは４月４日。
　詳細はhttps://www.mmfe.or.jp/entry_2022/へ。