18歳の情報源「民放」「ツイッター」 共通のメディア乏しく
2面記事18歳調査
千人の17~19歳を対象に、日本財団が継続的に行っている「18歳意識調査」で、情報源となっているメディアを尋ねたところ、SNSのツイッターが4割近くに達したことが分かった。最多は、民放テレビ番組だったが、45・3%にとどまった。「Google検索」も35・7%が挙げたが、この世代の中で共通のメディアと呼べるものは乏しい状況が浮かび上がった。
1月25日からの6日間、インターネットを通して実施。マスコミ関係者などは調査対象から外した。
1週間を振り返り、取得した情報の量が多かったと感じるメディアについて選択肢の中から五つまで挙げてもらった。ツイッターは2番目に多く38・9%が挙げた。3番目は「Google検索」。新聞を挙げた割合は7・9%だった。
この設問では、テレビ・新聞などのマスメディアの他、検索エンジンや動画配信アプリなど、個人の関心に応じて情報を集める手段も選択肢として示している。