食べる・食べられる
14面記事おしえて!エコロジー 生きもののつながり1
グレイス・ハンセン 著
上田 勢子 訳
小佐野 正樹 監修
SDGs(持続可能な開発目標)の中核にある地球の環境問題。生態学(エコロジー)は、環境問題を考える第一歩になる分野で、本書はその基礎・基本を全6巻のシリーズで学ぶことができる。
第1巻で扱うのは「食べる・食べられる」。動物は食べることで、植物は光合成でエネルギーを蓄えることや、食物連鎖の仕組みを写真や図をふんだんに使いながら説明していく。
2巻以降のテーマは「エネルギーをつくりだす」「エネルギーをもらって生きる」「のこりものをそうじする」「すべてのはじまり光合成」「あみの目のつながり」だ。(小学校低学年から)
(2200円 子どもの未来社 Tel03・3830・0027)