令和2年度の修学旅行実施率 中高共に公立で高く
3面記事 全国修学旅行研究協会(岩瀬正司理事長)は令和2年度の中学校、高校による修学旅行の実施状況をまとめた。
実施した学校の割合は、公立中が58・5%、公立高が33・5%、私立中が25・7%、私立高が25・3%だった。中学校、高校共に公立校の実施率が高かった。
修学旅行に参加した生徒の割合は公立中が53・0%、公立高が28・4%、私立中が22・2%、私立高は16・6%。実施できた学校でも参加しなかった生徒が一定程度、存在したことが読み取れる結果となった。