新型コロナでの学校園休業減る傾向 文科省集計
2面記事 新型コロナウイルス感染症により、学級・学年閉鎖を行っている学校や、全ての学級を休業としている公立学校園は減る傾向にあることが4日、文科省の集計で分かった。2月22日時点での状況を調べたところ、全ての学級を休業としている学校園の割合は1月26日に行った初回調査以来、2月9日に行った2回目の調査と回を追って減っていた。学級・学年閉鎖を行っている学校園の割合は第2回調査で増えたが今回は減った。
今回の調査で学級・学年閉鎖を行っていた学校園の割合は11・1%。前回の調査より、2・7ポイント少なかった。全ての学級を休業としていた学校園の割合は1・2ポイント減の0・8%だった。