絵でわかるコンピューターとプログラムのしくみ
18面記事いけだとしお 著
KAM 絵
小学校でプログラミング教育が必修化されている。子どもはゲーム機に慣れ親しんでいるものの、多くはプログラムやコンピュータの仕組みまでは知らないだろう。
本書は、子どもがプログラムなどについて具体的にイメージできるように、最初は家の中のコンピュータ探しから始まり、次にプログラムが組まれているものを見つけ出す作業へとつなげていく。
段階を追いながら、パソコンの構造も説明。「メモリーは学習机の広さ」「USBメモリーやSDカードはメモ用紙や写真」などと例えて、理解が深まるようにしている。
最後の第4章では、パソコンを使わず、付属のカードを使って、アナログプログラミングの体験ができる。(小学校低学年から)
(1760円 ジャムハウス)