特別企画展「SF・冒険・レトロフューチャー×リメイク~挿絵画家 椛島勝一と小松崎茂の世界~」
12面記事昭和館
昭和館(千代田区)は3月12日(土)より特別企画展「SF・冒険・レトロフューチャー×リメイク~挿絵画家 椛島勝一と小松崎茂の世界~」を開催する。
同館は昭和10年頃から昭和30年頃までの国民生活上の労苦について、歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、次世代の人々にその労苦を知る機会を提供する国立の施設。東京方面の修学旅行や社会科見学、校外学習の訪問先として知られる。
本展では、雑誌『少年倶楽部』を中心に活躍し「ペン画の神様」と呼ばれた挿絵画家・椛島勝一と椛島が描く挿絵に憧れて挿絵画家を志し、後に空想科学(SF)挿絵画家として大成した小松崎茂の2人に焦点をあて、彼らの画業を通じながら戦中、戦後の少年文化とその移り変わりを紹介する。
会期は3月12日(土)から5月8日(日)まで。入場無料。ただし常設展示のみ有料(高校生以上)。
※新型コロナウイルスにより本展を延期・中止にする場合がございます。
問い合わせ=昭和館 電話03・3222・2577(10時~17時30分)