全国の高校生1099人対象に着用制服について調査 SDGs学ぶ書籍に取り組み掲載も
14面記事カンコー学生服
全国で「カンコー学生服」を展開する菅公学生服株式会社(岡山市北区、尾﨑茂代表取締役社長)は、「高校生の着用制服タイプに求めること」に関するデータを公開した。
高校生はどのようなタイプの制服を着用して、その制服にどのようなことを求めているのか。全国の高校に通う1~3年生の男女1099人を対象に、着用制服タイプ、制服の好嫌度、着ていて気になることについて調査した。
着用制服のタイプは、男女ともにブレザータイプの制服が浸透。約6割の高校生が自身の学校の制服が好きだと回答した。着ていて気になること上位3つは、「見た目(デザイン・色・シルエット)」(38・9%)、「動きやすさ」(38・0%)、「洗濯・お手入れ方法」(31・0%)だった。
誰もが心地よく着られる多様性に配慮した制服づくりをしている同社。2021年12月28日発売の書籍『未来の授業―SDGsダイバーシティBOOK―』に、同社の「多様性に配慮した制服づくり」などの取り組みが紹介された。
本書は、「SDGs未来会議」プロジェクト(主催=SDGs未来会議実行委員会(株式会社宣伝会議・学校法人 先端教育機構))の一環として制作された、身近な課題からSDGsについて学べる書籍。SDGsを生かした学習と探究活動のための教材としての活用が期待されている。
昨年度版も多数の学校授業で教材採用され、全国の小中学校と高校合わせて約3万5千校に献本される。
カンコー学生服=https://kanko-gakuseifuku.co.jp/