教育施設での採用が増えている人工木デッキ材「ルポウッド」
18面記事セイキ販売
幼稚園や小中学校、高等学校などの教育施設の中庭や渡り廊下で耐久性の高い人工木デッキ材「ルポウッド」が数多く採用されている。また、教育施設だけではなく、介護老人保健施設などの公共施設やホテルや旅館、商業施設などでも採用されている。
同製品は、木ならではの自然な風合いを再現しながらも、天然木にはない高い耐候性と耐腐朽性を持ち合わせており、シロアリなどの食害にも強い。従来の天然木の場合、2~3年に一度、防腐処理及び塗装などのメンテナンスをしなければデッキが腐食してしまうが、同製品は同様のメンテナンスが不要になる。
同種の中空タイプの人工木材製品と異なり、同製品は無垢材のため、天然木と変わらない加工ができ、R加工や斜めカットなどが可能。デッキの形状を自由にできるのも採用の多い理由だ。
カラーは、ナチュラルで温かみのあるサンドブラウンと、重厚感があり落ち着いた印象を与えるチャコールブラウンの2色。同素材を使用したデッキフェンスやステップなどもラインアップしているためエクステリアのトータルコーディネートが可能。
デッキフェンス(ルポウッドタイプ)のパネルデザインは、シンプルな「横板2本格子」、足掛け防止に配慮した「板塀格子」、採光性とプライバシーにも配慮した「ポリカパネル」の3タイプ。天然木のような温もりのあるルポウッドとシャープな印象のアルミとの組み合わせはシンプルだが高級感が感じられるデザインだ。
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