令和2年の緊急事態宣言で高校生の半数近くが「無気力・孤独」
NEWS 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国に緊急事態宣言が発令された令和2年4月以降、高校生の半数近くが無気力になったり孤独を感じたりしていることが、日本赤十字社の調査で分かった。
一方、生徒から相談を受けた保護者や教員は少ない現状にあった。
調査は、国内で初めて新型コロナの感染者が確認されてから2年が経過するタイミングとして、昨年12月中旬にインターネット上で行った。コロナ禍による環境の変化が若者に与える影響を調べようと、高校生や大学生・大学院生とその保護者、高校と大学の各教員100人ずつ(男女計600人)を対象とした。