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特別展「ポンペイ」2022年、東京ほか全国3会場巡回予定

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企画特集

バックス(ディオニュソス)とヴェスヴィオ山 フレスコ ナポリ国立考古学博物館蔵 Photo(c)Luciano and Marco Pedicini

東京国立博物館

 特別展「ポンペイ」(主催=東京国立博物館、ナポリ国立考古学博物館、朝日新聞社、NHK他)が東京国立博物館(東京都台東区)で1月14日(金)より4月3日(日)まで開催される。その後、全国3会場(京都・宮城・福岡)へ巡回予定だ。
 本展では、大規模噴火で埋没したローマ帝国の都市・ポンペイ遺跡から出土したモザイク、壁画、彫像、生活用品などさまざまな発掘品を展示する。ポンペイの膨大な遺物を収蔵するナポリ国立考古学博物館の全面的協力のもと、日本初公開を含む約150点を紹介。2000年の時を経て、古代ローマ都市の繁栄とそこに生きた多様な人々の実像に迫る特別展だ。
 本展後半では、「ファウヌスの家」「竪琴奏者の家」「悲劇詩人の家」に注目し、それぞれの一部を再現展示する。会場内を歩きながら、遺跡や生活空間の雰囲気を感じることができる。
 また、ヴェスヴィオ山噴火CGやナポリ国立考古学博物館で修復が進む「アレキサンドロス大王のモザイク」の8K画質映像が鑑賞できるなど、最先端テクノロジーで古代都市ポンペイの姿を体感できる。

【展覧会概要】

名称
 特別展「ポンペイ」

会期
 1月14日(金)~4月3日(日)
 ※休館日は月曜日、3月22日(火)(ただし、3月21日(月・祝)、3月28日(月)は開館)

会場
 東京国立博物館平成館(東京都台東区上野公園13―9)

開館時間
 9時30分~17時(入館は閉館の30分前まで)

 ※事前予約(日時指定券)を推奨。詳しくは公式サイトを確認。

 公式サイト=https://pompeii2022.jp/

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