生誕160年記念「グランマ・モーゼス展」開催中
6面記事アンナ・メアリー・ロバートソン・“グランマ”・モーゼス <シュガリング・オフ>1955年 個人蔵(ギャラリー・セント・エティエンヌ、ニューヨーク寄託)(c) 2021,Grandma Moses Properties Co.,NY
世田谷美術館
世田谷美術館は生誕160年記念「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」(共催=東映、BS―TBS、朝日新聞社)を2022年2月27日(日)まで開催している。
モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれ、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860―1961)。無名の農婦から70代で本格的に絵を描き始め、80歳の時ニューヨークで初めての個展を開いた。
今回、生誕160年を機に特別に企画された本展は、国内で開催される回顧展としては16年ぶり。最初期の作品から100歳で描いた絶筆、また愛用品ほか関連資料まで、日本初来日を含む約130点を展示する。
なお、東京展開催後、2022年4月12日(火)から5月22日(日)まで東広島市立美術館で巡回開催される予定だ。
【展覧会概要】
名称
「グランマ・モーゼス展」東京展
会期
11月20日(土)~2022年2月27日(日)まで
※休館日は月曜日(ただし、1月10日(月・祝)は開館、1月11日(火)は休館)
会場
世田谷美術館1階展示室(東京都世田谷区砧公園1―2)
開館時間
10時~18時(入館は閉館の30分前まで)
※日時指定制
※会期等は変更になる場合あり。詳しくは公式サイトを確認。