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都内特別支援学校児童・生徒の作品を東京藝大で展示

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特別支援・保健

審査通過した51点

 東京都教委は、今回で6回目となる「東京都特別支援学校アートプロジェクト展」を東京藝術大学大学美術館の陳列館で開いている。小学部から高等部までの児童・生徒の作品を51点展示。入場料は無料で、今月16日まで開催している。
 今回は都内の特別支援学校から748点の応募があった。東京藝術大学の教授らによる審査を受け、展示する51作品を選んだ。
 展示作品「私の住処」の作者である、都立王子特別支援学校高等部3年の西田恋蘭さんは「好きな赤色で作品を作った。頭の中のイメージを100パーセント形にできた」と話した。
 審査に関わった、同大学美術学部の青柳路子准教授は「大学生もこの展示を見に来て、刺激を受けている。大学内でやる意義になっている」と述べた。
 都教委指導部特別支援教育指導課の島添聡課長は「子どもの制作意欲の向上と才能の開花を目指している。審査では子どもたちの伸びしろも評価項目になっている」と話した。

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