元気の出る報道を

　ニュースに政治関連のものが出ない日がない。それも絵空事のように様々に報道されている。この報道の意図は何なのか。批判の為の批判や、それをまた批判するものばかりに日本のメディアのレベルの低さを痛感させられる。
　政治家の経歴は弁護士やら何やらですごい学びをしてきたと思えるが、やっていることは真逆の者が存在している。真面目に誠実に取り組む政治家にしてみたら腹立たしいだろう。国民、児童生徒からしたら、変な人ばかり存在し、特級国民と差別化した会話が乱れ飛ぶ毎に欲望の哀れささえ感じさせる。
　ともかく、元気の出る、希望の持てる報道がもっとあってほしいし、テレビやラジオを視たい聴きたいと思わせてほしいものだ。その意味でも私にできることとしてサタデーモラル通称「サタモラ」を配信している。批判は容易いが自ら発信するのには覚悟がいる。
　いじめの予防「いじめの可視化授業」https://youtu.be/1O-hYJ3ap5M
（おおくぼ・としき　千葉県内で公立小学校の教諭、教頭、校長を経て定年退職。再任用で新任校長育成担当。元千葉県教委任用室長、元主席指導主事）