GIGA生かし「今年の漢字」募っては
NEWS 日本漢字能力検定協会は6日まで、「今年の漢字」を募集している。
学校・塾など団体応募の枠を設けている。団体応募の枠では、インターネットを通し、アンケート形式で今年を象徴する漢字を挙げてもらい、学校・塾などが一括して申し込む仕組みがある。児童・生徒が学校で使う情報端末の利用も考えられる。昨年は総合的な学習の時間や特別活動の中で、今年の漢字を考える時間を設けた学校があった。社会の動きについて学ぶきっかけになったなどの声が寄せられている。
昨年は「密」が1位だった。過去には、オリンピック開催年に3度、「金」が1位となっている。
応募方法は同協会がホームページ上で紹介している。学校ごとに、情報端末で答えられるアンケートフォームを作って、児童・生徒に今年の漢字を記入してもらい集約した結果を同協会に送るといった手法を示している。
全国集計の結果は12月13日、例年通り、京都の清水寺で発表する。