18歳成人で裁判員に、文科相「教委と学校の意見聞く」
NEWS 末松信介文科相は10日の記者会見で、成年年齢の引き下げに伴い、高校生の一部の中から裁判員候補者が出てくる可能性があることについて、「法務省と連携して、教育委員会と学校現場の意見を聞きたい」「高校生が参加する上で留意しなければいけないことと、学校による配慮を考えないといけない」と述べた。
また、GIGAスクール構想によって整備した情報端末が一部で不適切な使われ方をしていることについて、情報モラルの教育を充実させる必要があるとの考えを示した。実態調査を行う予定はないという。