日本教育新聞社とインテル株式会社は、小・中・高校の教員、教育関係者を対象にしたセミナー「GIGAスクールのその先へ、Society5.0社会に求められる人材とその育成のための学校教育とは」（後援＝文部科学省）を11月27日（土）までオンラインにて開催している。
　GIGAスクール構想、さらに高校でも1人1台端末導入が進む中、先進自治体や先進校はどのような学校教育を目指すべきなのか。さまざまな先進的事例の紹介や第一人者による「基調講演」、さらに各分野でのオピニオンリーダーらによる「座談会」での語り合いを通じて、課題とその解決策を探る。
　さらに、グローバル、多様化、Withコロナなど複雑な社会で、AIやロボット、データといったテクノロジーを活用した社会的課題の解決が必要となるSociety5.0社会で求められる人材の資質・能力についての構想も示す。
　具体的な内容としては、「社会の急速なデジタル化に対応した学校教育とは」をテーマに、高橋純・東京学芸大学教育学部准教授が基調講演を行う。先進的な取り組み例としては、埼玉県戸田市立戸田東小学校・中学校、東京都立三鷹中等教育学校からの発表がある。
　また、グローバルな人材育成に必要な教育の在り方をさまざまな角度から探る為、前田幸宣・文部科学省大学入試室室長をはじめ、鈴木国正・インテル株式会社代表取締役社長ら有識者が登壇する座談会も行われる。
　参加費は無料。申し込みは日本教育新聞公式サイトで受け付けている。申し込み締め切りは11月26日（金）。申し込み後、翌営業日にURLが送付され、セミナーの視聴が可能となる。

　日本教育新聞電子版　GIGAスクールセミナー特設ページ＝https://www.kyoiku-press.com/giga_seminar/