パナソニック汐留美術館

　パナソニック汐留美術館（東京都港区）は「ブダペスト国立工芸美術館名品展　ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ」（共催＝毎日新聞社）を12月19日（日）まで開催している。
　19世紀後半のヨーロッパで、日本の美術や工芸の影響を受けた作品がさまざまな分野で作り出された現象のジャポニスムは、やがてアール・ヌーヴォーの源泉となる。
　本展では、ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館のコレクションからエミール・ガレ、ルイス・カンフォート・ティファニーらの名品とともに、名窯ジョルナイ陶磁器製造所などで制作されたハンガリーを代表する作品群を含めて約170件を紹介。日本の美術を西洋がどのように解釈したか、そして日本の美術や工芸がどのようにして西洋に影響を与えたのか、その様相を19世紀末から20世紀初頭までの工芸作品の作例を通じてたどる。

【展覧会概要】
「ブダペスト国立工芸美術館名品展　ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ」

会期
　10月9日（土）～12月19日（日）まで※休館日は水曜日（ただし11月3日は開館）

会場
　パナソニック汐留美術館（東京都港区東新橋1―5―1　パナソニック東京汐留ビル4階）

開館時間
　10時～18時
　※11月5日（金）、12月3日（金）は20時まで開館（入館は閉館の30分前まで）

　※日時指定予約制
　※会期等は変更になる場合あり。詳しくは公式サイトで

　公式サイト＝https://panasonic.co.jp/ls/museum/