学習困難な子救うICT活用を探る「ICT×インクルーシブ教育セミナー」を開催
16面記事東京学芸大附属小金井小
東京学芸大学附属小金井小学校は11月6日、「ICT×インクルーシブ教育セミナー」をオンラインで開く。通常学級に在籍し、学習に困難を抱える子どもたちをICTで救うための授業や評価について、実践発表や講演、パネルディスカッションを予定する。時間は午前10時から午後4時まで。同校の鈴木秀樹教諭が6年国語「海の命」を題材に授業提案する他、3人の教員が保健、理科、道徳の実践を発表する。
講師には鹿毛雅治・慶應義塾大学教授を招き、ICTを活用したインクルーシブ教育の評価を考える。副島賢和・昭和大学准教授のワークショップ型講演、井上賞子・島根県安来市立荒島小学校教諭の講演もある。
オンラインセミナーの開催には日本マイクロソフト、光村図書出版が協力する。参加申し込みは東京学芸大学のウェブサイト(https://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/2021/09/-ictvol4.html)で受け付けている。