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避難所指定の学校施設には「省エネ+防災」に貢献できる窓ガラス設置の推進を!

14面記事

施設特集

板硝子協会

 我が国は2020(令和2)年10月に「2050年カーボンニュートラル」を目指すことを宣言するとともに、翌年4月には2030年度の新たな温室効果ガス削減目標として、2013年度から46%削減を目指すとの新たな方針を示した。
 脱炭素社会の実現に向けて、学校施設についても、屋根や外壁の高断熱化や高効率照明の導入などの省エネルギー化、太陽光発電など再生可能エネルギーの導入を更に進めていく必要があり、窓ガラスについても「エコガラス」や「エコガラスS」で省エネ化を推進することが求められている。
 また、災害時に窓ガラスが破損して破片が飛び散ると、ケガの危険があるだけでなく、避難所として使えなくなってしまう。
 「防災安全合わせガラス」なら、2枚のガラスが強力に接着されており、耐貫通性に優れているため、万が一、破損しても破片がほとんど飛び散らないため、破片による二次被害を軽減することができる。児童生徒や多くの地域住民の安全を守るためにも、学校施設へ「防災安全合わせガラス」の早期普及が求められている。
 なお機能ガラス普及推進協議会とも連携し、2017年から公立の小中学校の体育館への『防災安全合わせガラス』の寄贈を行っており、これまで全国で6箇所の一般避難所に寄贈を実施してきており、現在2022年度の寄贈先を募集している。

 問い合わせ=板硝子協会 電話03・6450・3926 
 http://www.itakyo.or.jp

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