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特別支援学校在籍者、過去最多を更新 学校基本調査

3面記事

特別支援・保健

学校基本調査

 文科省は8月27日、令和3年度の学校基本調査の結果(速報値)を公表した。特別支援学校の在籍者が14万6千人(前年度比1500人増)で過去最多を更新した。学校数も11校増え1160校になった。少子化が進行する一方、特別支援学校のニーズは高まっている。
 調査は5月1日時点の状況。在籍者は小学校が622万3千人(同7万7千人減)で過去最少。中学校は323万人(同1万8千人増)、高校は300万8千人(同8万4千人減)だった。
 統廃合などによる学校数の減少も進んだ。小学校が1万9340校(同185校減)、中学校が1万77校(同65校減)、高校は4857校(同17校減)だった。

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