再来年4月に始まる地方公務員の定年延長と役職定年制について、栃木県内の小・中学校などの教員のうち、約5割が役職定年制について学校現場の実状に「適している」と回答したことが栃木県教職員協議会の調査で分かった。
　ベテラン教員の技術や経験を生かしてもらいたいと考える教員も多かった。
　調査は、県内の会員教職員を対象に昨年5月から7月にかけて、各学校に質問紙を配布し、1514人の回答を得た。