「つながり」主題に作品募集「徒然草エッセイ大賞」
7面記事10月14日まで
京都・八幡市
市制40周年を機に、京都府八幡市が創設した「徒然草エッセイ大賞」。今年は第5回記念事業として、徒然草ゆかりの仁和寺(京都市右京区)の協力を得て、全国から優れたエッセイ(随筆)作品を募集する。今回のテーマは「つながり」。人だけでなく自然や世界、過去や未来など、さまざまな「つながり」の中に生きている人間。この「つながり」に関して、印象的な体験や考えなどを紹介してもらうことになる。
「小学生の部」の文字数は800字以内(400字詰め原稿用紙2枚)。応募の中から、大賞1編(副賞5千円)、優秀賞3編(副賞3千円)、佳作5編(副賞2千円)が選ばれる。副賞は図書カード。この他にも、「中学生の部」と「一般の部」がある。審査委員は山極壽一・総合地球環境学研究所所長(人類学者)や茂木健一郎氏(脳科学者)ら7人が務める。
締め切りは10月14日。来年2月初旬までに入選者には結果を通知する。3月19日に仁和寺で授賞式を行う予定。
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