東京学芸大学附属小金井小学校ICT部会は7月17日、オンラインセミナー「学習者用デジタル教科書が学びを変える」を開催する。
　文科省が本年度から全国の小・中学校で実証研究を進める中、「デジタル教科書の特性を生かした授業」や「デジタル教科書を使う意義」に関する情報は少ない実情があるとして、同校での授業実践などを紹介する。
　時間は午後1時から午後3時まで。前半の1時間は、平成31年度からデジタル教科書を活用してきた鈴木秀樹教諭が6年国語「時計の時間と心の時間」、本年度からデジタル教科書を使い始めた小池翔太教諭が5年社会「米づくりのさかんな地域」の実践について、授業動画を交えながら発表する。
　後半の1時間は、片山敏郎・日本デジタル教科書学会副会長をゲストに迎え、講演や鈴木教諭、小池教諭との鼎談を行う。質疑応答も予定する。
　参加申し込みは東京学芸大学ウェブサイト（https://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/2021/06/ictside-by-sideictvol2.html）へ。