特別展「植物 地球を支える仲間たち」開催
6面記事国立科学博物館
国立科学博物館(東京都台東区)は、特別展「植物 地球を支える仲間たち」(共催=NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社)を7月10日から開催する。
太陽エネルギーから有機物を作り出す「光合成」という能力を手に入れたことで、地球上の生命にとってなくてはならない存在となった植物。
また、新緑や紅葉、四季折々の花など私たちの目を楽しませてくれる身近な植物には、動物とちがいじっとしていて動きのないイメージがある。しかし、最先端の科学研究によって、私たちの想像を超えるアクティブな生態が明らかになってきた。本展は、食虫植物や多肉植物などさまざまな植物を多様な観点から総合的に紹介する、これまでにない大規模な展覧会だ。
最新の研究成果をもとにした標本、実寸大模型、映像や光合成の仕組みを体験できるインスタレーション展示、また遺伝子の作用を歌詞にした歌などによって、植物の世界を楽しく学べる展示となっている。
2022年1月14日~4月3日まで大阪市立自然史博物館への巡回も予定している。
【展覧会概要】
特別展「植物 地球を支える仲間たち」
会期
7月10日(土)~9月20日(月・祝)※休館日は7月12日(月)、9月6日(月)
会場
国立科学博物館(東京都台東区上野公園7―20)
開館時間
9時~17時(入館は閉館の30分前まで)
※本展はオンラインによる事前予約制(日時指定)。会期等は変更になる場合あり。詳しくは公式サイトで確認。