精神疾患の知識、小学生にも指導を 5万人超が署名し文科省に要望
3面記事精神疾患がある子どもの保護者が中心となり、「統合失調症をはじめとする精神疾患について正しく学べる機会を小学校から保障してください」という要望書をまとめ、3月19日、文科省に提出した。「シルバーリボンの会」によるもので、5万5千人分近くの署名を添えた。精神疾患に関する学習は、高校の保健体育で令和4年度以降、実施することになる。今回の要望では、統合失調症は小学生でも発症することなどから、小学生のうちから扱うことが必要だとしている。