大学生4割「オンラインの生活合っている」
11面記事 富士通クライアントコンピューティングが現役大学生600人に実施した調査で「オンライン中心の学生生活は自分に合っている」と答えた学生が42.7%いることが分かった。本年度、首都圏の大学を中心に新型コロナウイルスの感染対策として対面授業が中止されたが同社では「学生の多くがオンライン授業中心の学校生活をポジティブに捉え、コロナ禍以降の新しい生活様式に適応している」としている。調査は1月22~25日に大学・短大・専門学校・大学院生にインターネットで実施した。
一方でコロナ禍の学生生活への変化を尋ねると「友人・知人・先輩との交流が減った」が50.7%、「オンラインでのコミュニケーションは意思疎通が難しい」が45.7%と、勉強以外の面では、課題を指摘する声が多かった。
パソコンの使用頻度については「週6~7日」が48.2%と最も多く、「週4~5日」が22.3%で次いだ。