東大合格者、女子の割合が入試制度見直し後最高に
11面記事 東京大学は10日、本年度実施した2次試験前期日程の合格者を発表した。2993人の合格者のうち女性は20%(598人)と、入試制度を大幅に見直した平成27年度以降では、女性比率が最高となった。学校推薦型選抜なども含めると22・1%(660人)だった。東大は女子学生の比率を30%に高めることを目標に掲げてきた。
出身校の所在地別では東京が34・1%と最も多く、東京を除く関東が23・1%、近畿が15・1%だった。合格発表は新型コロナウイルスの感染対策でホームページのみで実施した。