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“キョウドリョウリって、ナゾだらけ!”第5回全国子ども和食王選手権が開催

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企画特集

和食王になった岐阜市立長良小学校の3人(上=動画でプレゼン、下=オンラインで喜びを語る子どもたち)

農林水産省

 「全国子ども和食王選手権」(主催=農林水産省)の審査会と表彰式が2月6日、都内で行われ、同時にその様子がオンラインで公開された。今年で5回目を迎え、日本人の伝統的な食文化である「和食」やふるさとの「郷土料理」に対して、子どもたちの関心と理解を育むことを目的に開催された。
 YouTube動画部門【テーマ=未来に残したい日本の郷土料理】では、応募された中から優秀5チームに選ばれた子どもたちによるプレゼンテーションが行われた。同部門の設定コンセプトは、「キョウドリョウリって、ナゾだらけ」。郷土料理についての由来や調理の仕方など、調べたことをまとめ、3分程度の動画に編集して紹介。発表後、審査員がオンラインで質疑応答を行った。
 最優秀賞の和食王には「おいしい!みんなのへぼ飯」をテーマにプレゼンした岐阜市立長良小学校の3人が輝いた。蜂の幼虫が入っているご飯「へぼ飯」は、岐阜県と愛知県の郷土料理で、蜂のとり方や調理の仕方をわかりやすく紹介した。
 また、Instagramフォト部門【テーマ=私の好きな和食】の優秀賞に選ばれた10名も発表された。結果については「第5回全国子ども和食王選手権」で検索を。

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